「十二国記」のキャラクターで説明してみる心境(笑)
NHKで数年前にアニメ放送もされた「十二国記」。
元は小説でまだ連載が続いている長編ものなんですが、久しぶりにハマって前に見ていました。
今回の一件で、自分自身の内面とまた向き合う機会が訪れたんですが、ふと、「十二国記」に登場したキャラクターとシンクロした部分があって、思わず、その人物が歌っていた歌を口ずさんで歌ってました^^;
祥瓊(しょうけい)という、王女が宮中で歌っている歌なんですが、「自分を人形と知らない人形の歌」で美しいく幸せな情景の歌詞とは裏腹に、物語と絡ませて聴くとすごく切ない歌です(T_T)
祥瓊(しょうけい)の父である王は自分の理想の国を創るべく、圧政を行います。その結果自身の身を滅ぼすことになるのですが、自分の娘である祥瓊(しょうけい)も溺愛するばかりに、王女としての責任や役目について教え学ばせることはせずに、宮中の中だけの狭い世界で籠の鳥状態で育てて行きます。
その後祥瓊(しょうけい)は、謀反により王と王妃を殺され、全てを失って国から追放され・・・ようやく外の世界の状態を知り、自分がいかに無知で愚かな人間であったかを知ることになるんですが・・・。
まぁ、詳しいストーリーは「十二国記」を読むなり、アニメで見るなりしてみてください。
祥瓊(しょうけい)が歌う「思芳歌」。
良い歌ではあるんで、動画付けておきます。