ゲシュタルトの祈り
私は幼少期の育った環境から、境界線(バウンダリー)を引く事があまりうまくありませんでした。(自分では意識しているつもりはないので、境界線が引けていないとは夢にも思ってはいなかったですが^^;)
ヒーリングやセラピー、スピリチュアルな世界に触れて、自分を癒していくことで、今ようやく健全な境界線を引けるようになってはきましたが、まだ練習が必要だなと、ふとした時に気づくことも多々あります。
長年染みついてきた思考の癖は、筋トレと同じようにコツコツと積み重ねていくしかありませんね。
そんな中、境界線(バウンダリー)で検索していたら、ドイツの精神科医パールズさんの祈りの言葉だそうで「ゲシュタルトの祈り」というタイトルで、次のような詩が記載されていました。
ふと、かつての思考の癖が戻りそうになっている時に、目にすると「今、ここ」に意識を戻してくれるような感じがします。
あと、子育てをしている親御さんにはぜひ自分のお子さんを育てていく中で、これは忘れずにいて欲しいことかなと感じました。
親子関係や夫婦関係のような親密な関係ほど、健全な境界線(バウンダリー)は難しくなりがちですから。
子供は親の道具ではないですからね。親は親として、子は子としての個々の存在として相手を尊重する。そうした視点で子育てをしていってくれる親御さんが増えればいいなと思っています。(そーゆー私も時々忘れて子供の個性無視して接することもやっちゃってますけども(笑))
ま、あと夫婦関係にも言えることですかね~(笑)
私は私の人生を生き、
あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待にこたえるためにこの世にいるのではないし、
あなたも私の期待にこたえるためにこの世にいるのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし私たちが、たまたま互いを見つけ出すなら、それは素敵なことだ。
しかしそうならなくても、それもまた素晴らしいことである。
気負わずに、ちょっとずつちょっとずつ・・・。
心の筋トレしていきましょ☆