再び暁のヨナ

2015年12月18日 12:04

白泉社で連載中の少女コミックス「暁のヨナ」。

その中にはたくさんの名台詞があるんですが、私が特に心に残っている台詞があります。

天界から人々を導く為に、人の姿となって人間世界で王となった緋龍王。その緋龍王も権力を欲する人間に捉えられ、処刑されるという時、天界から4匹の龍が緋龍王を助ける為に迎えに来ます。4匹の龍は緋龍王に「仁愛と学びを忘れた人間など滅ぼし天界へ帰ろう」と言います。

その言葉に対して緋龍王が返した台詞がこれ。

 

「いや、我はもう人間だ。人に憎まれ、人に裏切られても、人を愛さずにはいられないのだ。」

 

4匹の龍は緋龍王の固い決意に、共に天界へ連れ帰ることを諦めます。

その代わりに、龍たちは緋龍王を守る為に、自分たちの力を、選ばれし人間に分け与えるわけですが・・・。

 

もう、この台詞・・・。まさに私の魂からの感覚とおんなじ^^;

なので、どうにもこの台詞が印象に残って忘れられないんだろうな~って思います。

 

そんな中、日本神界の高次の存在からのメッセージを和歌で伝えるという活動をされている「ひかりあまねし」のいつきさんから、ご厚意で私へのメッセージを降ろしてくださいまして、この一年の締めくくりの月なので、深い感謝とともに、粛々とした気持ちで受け取らせていただきました。

そして、読んで号泣(笑)

涙するのは、もう魂からの感覚なので、頭での感覚とはもう別ものです。もう一人の自分が喜んでいるという感覚。「ついに、私の願いが叶えられる日がやってきた・・・積年の思いが叶う・・・」そんな気持ち。

 

思えば、幼少期。相手の愚痴や、不満をこぼしてばかりの親戚の人とか見ては「なんでこの人たちは、仲良くできなんだろうか?そんなことしてないで仲良くしようとする方に気持ちを切り替えたらいいのに?」と不思議で不思議でたまらなかったのを覚えています。

でもって、祖母にそのこと指摘したら、めっちゃ怒られたのを覚えてます(笑)ほんと理不尽な怒られ方を祖母からはけっこう受けてきましたね^^;

 

まぁ、その辺はまた別の話ですから・・・置いておいて。

その和歌を自分を律するためにも、ここへ掲載しておこうと思います。

 

 

ひとのよに みたまあずけし そのみたま

よにさぶらいて ながれこむ

みよのいしずえ たまがきの

みやのうちに たまやどるらん

 

あらたまの あやのしらたま きよきたま

まこときよき たまなれば

まことのはなに つゆおきて

みちとせまちて いまぞこむ

よにおおいなる はなさかせじと

 

まずは そのみち かなえられようぞ

なれど まこと わするることなかれ

よには ちいさきはななれど

かみよにさくは たいりんか

まことさかせよ すさのはな

さきてまことの みをむすぶらん