無理に許さなくていい

2019年11月25日 15:17


 8月末頃に右足を負傷しまして^^;

そこから強制的に引きこもり生活を満喫するような流れになっていました(笑)

そこで、年内総まとめの内観作業の棚卸をさせられ、今月になってようやく外出もぼちぼちできるようになって、内観作業もいよいよ大詰めの所まで来ました。


おそらく、これでよいのかも!?と今日やってみて腑に落として、スッキリ感があったので、ブログにも記しておこうかなと。


これまで、長い事一緒にシェア等をして共に支えあいながら内観作業をやっていた友人2人がいるのですが、その友人とたいてい課題と手放す時期がシンクロしていまして。

行き詰まったりするとシェアしあって本当にありがたい縁でここまできました。


で、その友人とも話していたんですよ。

「母親への怒りってもう手放したかと思ってたのに・・・まさかのまたこのタイミングで湧き出てくるなんて・・・」と。


で、実は私もでして^^;


なんとなく「あれ?」と思っていました。

私の場合は母親というか今は亡き祖母から植え付けられたトラウマが手放したつもりがまだ少しばかり残ってるなと思うような出来事が起きました。


そこで、私ら三人は真面目で良い子タイプなので、母親(祖母)へ抱いた幼少期に傷つけられた感情をどうにかこうにか「許して手放さなければ」と思って取り組んできてました。


でも、だいぶ私も陰陽、善悪、それは宇宙にとっては全て一つであるという事は知っているし、実践もだいぶして結果としても出ているし、その「許せないって思いも無理に許そうとしなくて良いんだ。許せない自分もそのまままるっと受け止める。」ってこともやっていて。宇宙の法則やら引き寄せの法則やらもうある程度理解してやりつくしてきたので、「う~ん・・・。あとは何が問題で詰まっとるんだ???」と思っていました。


で、この方のブログを見つけて目から鱗でした!?


で、やってみました(笑)

いや~!!!

スッキリ~✨

爽快感~(笑)


思えば、私、反抗期って反抗期無かったので、祖母に対してここまで暴言吐いたの初めてだったかもしれない・・・('ω')

母親がまぁ素晴らしく人間出来た人柄だったもので・・・。

我慢強く、愚痴は一切こぼしたことがなく、それでも献身的に祖父母の介護までやりきました。

強く逞しい母でした。(健在ですよ(笑))


ですが、我慢し続けた結果肺の病気にかかってしまったので、スピリチュアルや心理学的な面からはそうとうに自分には優しくなかったということになります^^;

自身の心の声には無頓着で、常に他人に気を配り、自分は二の次・・・。子供家族優先の人生を歩んできた古き良き日本の母親像そのままのような母でした。(何度も言いますが、健在です(笑))


なもんで、私は毒祖母に育てられましたが、その真逆の品行方正な母親の元でその様子を見ながら体感しながら生きてきましたので、母とは、妻とは、嫁とはこ~ゆ~ものだという刷り込みが半端なかったんだなと、今でこそ気づけて理解できます。


だから、愚痴をこぼす、弱音を吐く、人を馬鹿にする等・・・ネガティブな要素と思えるものが苦手でそれはやってはいけないものだという思い込みも強かったと思います。


で、今回の大詰めの内観作業で、ようやくそこに気づけました、思えば祖母の事もいい子ちゃんの思想で、「あの当時は戦争もあったし、祖母も母親から愛をもらえず寂しかったのかもしれない」とか辺に大人びた理解を示して「許す」という形をとっていただけだったんだなと。

でも、それでは、私のインナーチャイルドの怒りは収まりませんよね(当然だわ(笑))


「えっ!?じゃあなに?だからって祖母が幼い私に対してやったことは仕方なかったと言うの?この心理的虐待をされ続けた私の怒り、悲しみの行き所はどうなっちゃうの?」

ってことだったんですね・・・( ;∀;)

両親もそんな心理的虐待を幼少期の私が受けていたなんて思いもしないと思います。


救えるのは私自身。あの頃の小さかった私を救えるのは他の誰でもないから・・・。

このワークをやってやっと、小さな私を守れました✨

いや~・・・。ほんとごめんよ。小さな私・・・。

やっと、たどり着けたよ。


これからは、もっと自由にそのままの私自身で生きていけるといいね☆

抑圧されて育てられ、それが当たり前に感じて生きてきましたが、ここで終止符を打てればと思います。


そして私のこうした体験が、今度は同じように苦しんでいる方の助けになればと思います。


ブログだけでは納めきれないし、書ききれないし^^;

いずれ、講座みたいな感じで多くの方にシェアする場ができればと思っています。

これからの子供たちには同じような辛い経験をして欲しくないし、また多くの母親たちにも我が子を抑圧して育ててほしくない。

それは、虐待の連鎖で言われるように、パターンから抜け出せないと繰り返します。

けれど、まだまだそのことに気づいていない人も多い。


「Istand up for myself!!」


勇気を持って立ち上がろう!!!

もう時代は「令和」なんですよ。

いつまでも戦中戦後の価値観のまま持ち越して行っても未来は無い時代に突入しました。

昔なら、こうした心理的児童虐待なんぞ、あってあたりまえで見過ごされてきたかもしれません。でも、変わらなきゃ、新しい時代へ、新しい価値観へ!